25〜50号
 
●風雪の中に 25号

●風雪の中に 25号
In the snowstorm.

●山寺の秋 50号

●山寺の秋 50号
Autumn scenery of Yamadera.

●平原の寺院 30号  ミャンマー タピニュー寺院

●平原の寺院 30号
  ミャンマー タピニュー寺院
The Tapinyu Temple. Myanmar.

 

 

●村道泥雪 30号

●村道泥雪 30号
Snowy muddy road.

●軒下から 出羽の民家 30号

●軒下から 出羽の民家 30号
From under the eaves.

●後山濃緑 30号

●後山濃緑 30号
Mountain in the middle of summer.

 

 

●対岸し雪村(古口) 50号

●対岸し雪村(古口) 50号
The snowy village on the opposite shore.

●出羽山形の多層民家 50号

●出羽山形の多層民家 50号
Multistoried house.

 
 4、5歳の頃から絵の手ほどきを受けて育った東山は、絵が好きで好きでたまらず、9歳から水彩画と石膏デッサンを習い始めていた。将来の為になるのだからと、漠然とではあるが、絵描きになりたいと言う夢を、この頃から持ち始めていたようである。しかし、当時戦争が激しくなって行く中で、とても絵など描いていられるような雰囲気では無く、せっかく志望した画家への道も、永久に閉ざされるのではないのだろうかと心配であったと言う。そんな戦時中、13歳の時に「自分は、一生迷わず絵描きの道を貫き通そう。」と固く決心する事になる、決定的な、ある出来事があったと言う。
 そして、戦争が段々長期化の様相を呈してきた14歳の時に、日本画家に弟子入りし、本格的にプロの画家になる為の、絵画修業の道に入るのである。